浮世絵書道・お名前書道・大きい作品を手掛けています。

伝統的な書法に則った上でオリジナリティ溢れる表現を目指し、作品づくりにチャレンジしています。

国内外のみなさまに、書道や和歌の美しさ、綺麗に字が書ける喜び発信しています。
 
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書の評価ポイント

 

日展(日本美術展覧会)の出品票が届きました。

 

 

 

 

年4回発行される広報誌「日展ニュース」も届きます。

 

その最新号の中で、評価のポイントについて、書 審査主任 黒田賢一氏が、下記のように書いています。

 

書の場合(略)どちらかといえば、今、テレビやメディアの中で、パフォーマンス的な書法とか、そういうたぐいが結構取り上げられているように思います。

 

おもしろおかしい表現とか、過剰な表現をよしとして出品される人もあります。

 

でも、日展の理念などを考える時、そういうものは受け入れ難いように思います。

 

古典に立脚した正統な作品の中で、何か新しい試みをしたもの、線の充実したもの、白の美しい作品などが選出されたと思います。

 

出典:日展ニュースNo.167(平成29年12月25日発行)

https://nitten.or.jp/wp-content/uploads/2018/02/44a881328150ef62e6e28ec5e2e0106d.pdf

 

 

日展での評価についてのお話ですが、これが国内での書の評価ポイントの傾向を示していると思います。

 

この評価ポイントのお話を、私なりに解釈してみました。

 

  • 古典に立脚した正統な作品

 →作品の中に、古典の雰囲気を漂わせること・古典を思わせる何かを含ませること

 →古典から続く伝統技法が含まれていること

  • 何か新しい試みをしたもの

 →誰かのまねではなく、今まで誰もしていない自分なりの創意工夫をすること

  • 線の充実したもの

 →墨一色の中にあっても、太さ細さ、濃さ薄さを駆使して、表現したいことが伝わること

  • 白の美しい作品

 →余白と空間のバランスが美しいこと

 

 

※参考:毛筆書の見どころ‐型

|投稿日時:2016.12.22 Thursday 10:30 |
|カテゴリ: 書のみどころ |