浮世絵書道、お名前書道と大きい作品を手掛けています。
伝統的な書法(楷書、草書、行書、仮名)に則った作品づくりと日常に活かせる書道を指導しています。
 
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書の基本-2

 

鑑賞に値する書とは?

 

■字に誤りがないこと

  例えば…

  画数が多い、又は少ない

  崩し方の間違い

  読めない

   などは、誤りです。

 

■型の習得が作品に現れていること

  例えば…

  形が間違っている

  はね、はらいの方向が間違っている

  出るべきところが出ていない

   などは、基本的な型が身についていない、と捉えられてしまいます。

  

■墨部分と余白部分のバランスが取れていること

  紙の大きさと、字の大きさ、太さ、濃さが、合っている・心地よい

  字の中の空間が広く、字全体が明るく見える

  大きい字でなくても、大きく見える

   などは、良い例です。

 

■作品を見たり読んだりしたときのスムーズさ、気持ちよさ、新しさ、訴えかけてくる力があること

  作品を読んだときに、最初から最後まで目線が止まらずに、スムーズに読めること

  読めない字や、崩しや形の間違えがあると、そこで視線の流れが引っ掛かってしまいます。

 

つまり、作品全体をイメージとして捉え、全体的な絵として鑑賞した時に、心地よさ、傍らに置いておきたい、時々目にしたい、と思わせる何かを感じた作品が自分に合った作品なのだと思います。

 

|投稿日時:2018.02.05 Monday 11:33 |
|カテゴリ: 書のみどころ |